吉水 和也さん
Kazuya Yoshimizu
弁護士
暇があればゲームをする、スマブラが大好きな東大卒のカリスマ弁護士
PROFILE
1985年生まれ。岩手県宮古市田老出身。東京大学卒業後、中央大学大学院を経て司法研修所に入所。東京で弁護士として活躍し、その後Uターンで宮古に帰郷。2017年三陸うみねこ法律事務所開所。現在は、仕事と両立しながらみやっこハウスで月に1回程度e-sportsブースを設け、地域の方や子どもたちとゲームを楽しんでいる。
e-sportsをもっと広めて、競技人口を増やしたい!
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お仕事内容と1日のルーティンを教えてください。
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仕事内容は、主に法律相談をしたり、裁判をしたりしています。1日のルーティンは、起きて事務所に行って仕事をし、22時までには帰宅します。日によっては、裁判所に行くこともありますね。夜は、時間があればゲームをしたりしています。
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仕事のやりがいはなんですか。
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困っている人を助けることや、その人のために一緒に考えて、何かしてあげることがやりがいです。
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印象に残っていることはありますか。
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改めて考えると難しいですが、やはり時間をかけて取り組んだことが、うまくまとまると印象に残りやすいです。
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大変だったことを教えてください。
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この仕事も上手くいくことばかりではないので、その人のためにやっていることでも、文句を言われたりすることもありますから、そういったところは大変です。
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今後の展望や夢はなんですか。
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具体的にはまだ決まってないですけど、本当は弁護士業だけではなく、いろんなことがしていきたいですね。
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仕事以外の時間は何をしていますか。
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青年会議所のことか、ゲームをしています。特に、今は「大乱闘スマッシュブラザーズ(任天堂のキャラクターを使う格闘ゲーム)」をやっています。宮古だけではなく、県内のスマブラをする人たちと、ディスコードで部屋を作って一緒にやっています。
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はじめたきっかけは、なんですか。
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小学校の頃に、友だちと集まってワイワイやっていたのがスマブラだったんですよ。2019年に最新作が出た時に再開しました。
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e-sports(ゲームで勝敗を決めるスポーツ)の取り組みを始めたきっかけは何かありますか。
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私が、始めようとしたときは、まだ県内でもイベントがひとつもなくて、一緒にゲームする人がほしかったのが始めたきっかけです。あと、イベントを開くときにe-sportsというと人が集まりやすいこともあります。
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どんなところが魅力ですか。
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駆け引きがあるところです。スポーツと違って、年齢が経っても差がつきにくいし、頭を使って考えてやらなきゃないので、そこが魅力ですね。
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大変なところはありますか。
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やっぱりイベントを開くときに、人が集められるかってところです。ゲームをしている人は多いけど、イベントに参加する人は少ないですからね。
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今後どんなふうにしていきたいですか。
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私自身ももっとイベントに参加していきたいし、参加してくれる人も増えてほしいです。中総体や高総体でもe-sportsを取り入れたりすれば、人が増えると思うから、そういう動きがあると嬉しいですね。
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みやっこハウスで行っているe-sportsブースはどうしていきたいですか。
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参加してくれる人がいるうちは、続けていきたいです。
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宮古での暮らしの満足ポイント・不満ポイントを教えてください。
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市民同士の距離が近くて、人と仲良くなりやすいことです。歩いていれば知り合いに会いますしね。都会にはそれがないから、そういう面は宮古の良さだと思います。不満なところは、保守的なところですね。
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吉水さんにとって、ふるさととは?
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コミュニティの原点であり、そこを起点に人脈があるところ。どちらかというと、宮古全体より地元の田老がふるさとですかね。
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吉水さんの希望は?
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ゲーム仲間が増えてほしいですね。だからこそ、市にはイベントをやる際にもっと柔軟になってほしいです。
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Uターンを考えているひとたちにメッセージを。
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外の土地を知ってみるのもいいと思います。合うか合わないかはもちろんありますけど、来てみたら良さがわかったりするから迷うなら来てみたほうがいいですね。
2022年9月取材